セレック治療とは

セレック治療とは、セラミックの「詰め物・被せ物」をコンピュータによって設計・製作をすることが可能な、世界最先端のシステムです。
患部の歯列を最先端の3D光学カメラで撮影し、コンピュータの3D画面上にて修復物を設計・製作します。

歯科技工所に依頼することなく自院で院長が修復物を作製が可能な為、歯科技工所に支払っていた費用はかからなくなり、従来のセラミック治療よりも非常に安価に提供することが可能となります。
また、高品質なセラミックブロックを使用するため、治療時間も従来(保険治療)よりもスピーディーです。
美しく輝く白い歯をあなたに。
セレックは、大満足の審美歯科治療をお約束します。
セレック治療で使用するセラミックについて
- よりきれいで自然な歯を作れるよう、セレック治療では、ハイクオリティなセラミックブロックを使っています。
- 天然歯とほぼ同じ強度のため、噛み心地がとても自然です。
- また生体親和性もあり、身体に負担をかけません。
- 審美性・身体への影響ともにご満足いただける素材です。
セレック(CEREC)治療 うれしい4つの特徴
特徴1 治療にかかる時間が短い
治療期間が最短1日
症例によっては、1回の通院でも修復物をセットできるため、通院の手間もありません。
特徴2 高品質なセラミックブロックで作製されるから高耐久
ドイツの大学の研究データによると、10年後の残存率を調べた臨床研究よれば、通常のセラミック治療では、約68%なのに対し、セレック治療は約93%と非常に高い結果をだしています。
特徴3 もっとも体にやさしい治療
従来の方法なら虫歯を削ったら、金属を使用することが多かったのですが、セレックはセラミックです。したがって金属アレルギーの心配はありません。
特徴4 上質なセラミックを使っているからきれい
金属ではなく上質なセラミックブロックから最も適した色のブロックを選ぶので、自然で美しい見た目を実現できます。
もちろん金属アレルギーの心配もありません。
セレック治療はこんな方へオススメします
セレック治療は、健康志向の強い方、見た目にこだわりのある方、多忙で歯科医への何度も通院するのが厳しい方、費用を安くおさえたい方にはおすすめの治療法です。
セレックの治療の流れ
【STEP1】虫歯。古い詰め物。被せ物の除去

それまで使用していた詰め物や被せ物を取り除きます。
【STEP2】形成

セレックの詰め物・被せ物が合うように、歯の形を整えます。
また、虫歯がある場合は、虫歯治療を行います。
【STEP3】3D光学カメラによる歯の型どり
3D光学カメラで歯の形を撮影してコンピュータに取り込みます。従来のような不快に感じていた型どりは行いません。
【STEP4】設計

3D光学カメラで取り込んだデータを基に、コンピュータ上で補綴物の形を設計します。
【STEP5】削り出し

コンピュータで設計したデータを基に、専用の技工マシンがセラミックブロックを補綴物の形に削り出します。
【STEP6】試適を咬合調整

出来上がった補綴物を口腔内へセットし、咬みあわせの状態を確認します。調整の必要があれば補綴物を削ります。
【STEP7】口腔内へのセット治療完了
咬みあわせが確認できれば、最先端の接着方で削り出されたセラミック歯を口腔内へセットし、綺麗に磨き上げ、治療は完了です。
天然歯とも見分けがつかないくらい綺麗な歯を実感いただけます。
セレック治療症例
治療前
白い詰め物が黄色く変色し、見た目がよくありませんでした。
治療後
セレックで詰め物を装着しました。
セレックなら変色したり擦り減ったりする事はほとんどありません。
治療前
銀歯の合いが悪くなっています。
治療後
セレックで詰め物を装着しました。
金奥がなくなり、自然な歯の色に調和しています。
治療前
6番の銀歯の境目から虫歯になっています。
治療後
セレックインレーを装着し、見た目もきれいになりました。
今後、隣の歯もセレックにやりかえていく予定です。
セレック料金
治療前 治療後
治療前 治療後
費用 インレー 1歯 39,000円(別途消費税がかかります)
審美歯科
審美治療について
歯が変色していたり、隙間があったり、治療後の金属が黒ずんで見えたり・・・
あなたは、こんな歯のトラブルに悩まされていませんか???
審美治療のオールセラミックは、これらの歯にまつわる悩みを全て解決します。
白く、自然に輝く美しい歯で、素敵な笑顔を手に入れましょう。
オールセラミック・クラウン
スウェーデンの先端技術を用いて作られるオールセラミック・クラウンは、生体親和性(生体の骨格となる骨・歯・関節などになじみ、組織として機能すること)の高いセラミック素材を使用します。
金属アレルギーである方でも安心してご使用頂けます。
また、セラミックならではの非常に高い強度を有しながら、光を透過する性質があるため自然で美しい仕上がりになります。
術前 術後
ファイバーコア
これまで土台(コア)の素材は金属でしたが、近年はしなりのあるグラスファイバーで強化した樹脂素材が登場しています。
これが、ファイバーコアです。
術前 ファイバーコア 術後
ファイバーコアと金属コアの比較
ファイバーコア | 金属コア | |
材料の性質 | 歯の象牙質に近いしなりがあり、しかも適度なやわらかさがあります。腐食やアレルギーがなく、歯肉への影響も出ない安全な身体に優しい素材です。 | ■ゴールド 金は、身体への影響があまり出ない安全な材料として昔から使われています。■その他金属 ファイバーコアに負けない弾性を持ち、歯質に優しい素材です。 |
歯に強い 外圧がかかった時 |
釣竿のようにしなって歯に加わる衝撃を吸収し、歯根を破折から守ります。 | あそびがないため、歯根にダメージが直接伝わり、歯が折れたり割れたりする原因となることがります。 |
さらに強い 外圧がかかった時 |
折れる時には、コア自体がポキリと折れて残った歯質を守ります。 | 金属のコアはそれ自身が折れずに、歯が破折します。 |
美しさ | 歯質に近い光の透過性があり、歯の色と似ているため被せ物の色が綺麗に出ます。また金属のように溶けて歯肉の色を変えることがありません。 | ■ゴールド 光が通過した時土台の色がゴールドなので、やわらかな自然な印象になります。■その他金属 金属色が被せ物の色に影を作る場合があります。 |
治療症例
セラミックインレー
術前 術後
メタルボンド
術前 術後
一本の冠においても切端から根元まで、その人の周りの歯に合わせてグラデーションを付けていきます。